社長・後継者が納得・決断・実行できる「幸せな事業継承」を数字で後押しする
事業承継は税金0対策でよいのか?


もし次のような気持ち悪さを感じていらっしゃったら
ぜひご相談ください。



あるメーカーの社長Aさん

たたき上げで40年間頑張ってきて、今や従業員100人を超えるほどに。
「事業承継」などは気にも留めずに突っ走ってきた40年。
ふと自分の余命を考えた時に、周りから「承継対策しなきゃ」と急かされるもやり方が分からず、息子のBさんが40歳となり、社長職を譲って自分は会長になったものの、相変わらずバリバリと働いているAさん。
税理士先生から今のタイミングで会長から社長に自分の持ち株を全て譲渡すれば相続税の心配がなくなると言われ、この際退職したらどうかと勧められたが、

自分の子供のように育ててきた会社

心の整理ができず、Aさんは何もできないままに数か月が経ち…

ある日人間ドックを受診した結果

自分の子供のように育ててきた会社 再検査。腫瘍らしきものが見つかって…
今まで病気とは無縁で、元気に働き続けるものだと思い込んでいただけに、Aさんは動揺します。このまま自分が亡くなったら会社はどうなるのだろうか?相続税が払えず会社をたたむなんてことにならないのか?それでは大変と、Aさんは慌ててBさんに自分の持っている株式を譲渡しようと準備を始めました。
ところが…
再検査の結果、問題ないことが分かりました。何はともあれ一安心となったのですが、これで慌てる必要なしと承継の話は何とまた振出しに戻ってしまったのです。

事業承継がなかなか進まない原因はお金だけではないのです

人間は理屈と感情で行動するもの。中でも感情の影響はとてつもなく大きいのです。
その大きさは、自分の命の期限を切られるほどの経験をしているにもかかわらず、行動を躊躇するほどのものなのです。

上記の物語は、実際にかつて私が担当していたお客様のお話をベースに作ったものです。
理屈だけで、数字だけで出す結論は単純明快で、悩む余地は殆どないものです。
事業承継がなかなか進まない原因はお金だけではないのです。
しかし、人間には感情があります。上記のAさんのように一からたたき上げで今の姿となった会社から、税金が安くなるから一切手を放しなさい、と言われても、感情がそれを許さないのはある意味当たり前のことなのです。
Aさんの安心感は生きていることの安心感だけでなく、また再び会社に関わり続けられることの安心感だったのかもしれません。

事業承継は税金0対策でよいのか?

もちろん、Aさんの問題はこれで解決したわけではありません。
この話には続きが…

予期せぬ出来事が

再検査の結果健康に異常なしとの診断を受け、Aさんはすっかり安心してしまいました。
事業承継の熱もどこへやら。また以前のようにバリバリ社長業を再開していました。
この間に会社はますます業績がアップし喜んでいたある日。
定期健診のついでにと、背中にできている動脈瘤を切除する手術が何と失敗。
こともあろうか、Aさんはそのまま亡くなってしまいました。
会長が突然亡くなった後、事業承継が全く進んでいなかったため残された社長Bさんは多額の相続税を払わなければならない事に。
Bさんは父親であるAさんの意向に従って社長となったものの、実は家業を継ぐことに納得していませんでした。
借金を背負ってまで相続税を払い、会社を続ける気はなく、何と会社を第三者に売却してしまいました。
その後の会社は、社員は…
亡くなったAさんはどう思われていたのでしょうか…

多くの事例にあたって

事業承継は、自分一人の問題ではなく、後につながる人達の一生を左右する 気付くことがあります。それは数字と感情がごちゃ混ぜになってしまい、結論を出す前に面倒になって承継を考えるのをやめてしまう社長が多いことです。
でも考えてください。その結果、苦しむのは誰でしょうか。
そうです。後に残された家族と従業員なのです。
承継は、自分一人の問題ではなく、後につながる人達の一生を左右する、解決以外に道のない問題なのです。

一つの事例としてお話しましたが、これは会社を経営する方々にとっては、いつわが身に降りかかるかも知れない、他人事として済ませることのできない問題ではないでしょうか。



北岡公認会計士事務所にできること

北岡公認会計士事務所では、この事業承継という避けられない問題を解決したいと願う社長と後継者のために、このようなことをしています。

事業承継の流れ

人間にはあまり変わりたくないという基本傾向があり、なかなか習慣を変えることはできませんが、少しずつなら自身を変化させることができるという性質も持っています。
このことを理解しながら、急激にではなく、少しずつ、スキームを進めていきます。

幸せな事業承継


北岡公認会計士事務所のミッション

税金・資金などの不安を解消して事業承継を適切なタイミングで行いたい社長と後継者の方に、 まず、会社の価値を株価評価と財務診断で数値化することで承継の目標を明確にし、 次に、面談を通じて社長と後継者が大切にする経営理念(ミッション・ビジョン・バリュー)を明文化・数値化し、 そして、会計・税務の専門家の目線から、社長と後継者が知りたい利益と税金のバランスを正しく伝えることで、根拠ある数字に基づいて、納得し、自分で決断・実行できる「段階的事業承継スキーム」を提供します。

これらを通して、会社を永続発展させる幸せな事業承継を社長・後継者が自ら実現するために必要な、数字で決断の後押しをする「社長の参謀」となることを使命とします。

事業承継の表 大切にしていること
どれだけクライアントの幸せを、気持ちを思うことができるか。
どれだけクライアントに全てを開示していただける信頼を得られるか。
クライアントの人生に関わらせていただけることにどれだけ感謝できるか。
お断りしたいお客様

全てを丸投げされるお客様
従業員の方々の幸せを願わないお客様
税金0 のみを目指されるお客様
将来のビジョンは不要と考えるお客様





料金

@20万円/月 ×6ヶ月間が基本です。 (会社規模・内容等により変わります)
この期間に
■ 株価・財務診断
■ 経営理念抽出
■ 税額等のシミュレーション
■ スキーム実行の方法・タイミングの決定
を行います。
スキームの実行(株式譲渡、贈与etc)は別途請求となりますが、これらについては顧問税理士の先生に実行していただいても、私どもでお手伝いさせていただいても、どちらでも結構です。

お問合せ下さい

「事業承継」と聞いて、何から、どこから始めたらよいかわからない、
等悩んでおられる方は多いのではないでしょうか。
御心配なさらないで下さい。
変化したくない、というのがむしろ正常な脳の働きなのです。
でも、そのままでは済まないのも事実。
そこで北岡公認会計士事務所の出番です。

お問合せフォーム

上に戻る